DENIM SIDE ADJUSTER PANTS'S STORY #1
こんにちは。toffの長谷川です。
昨日、こちらでご紹介したtoff5周年別注のCOMOLIのパンツ。
なぜこのパンツが実現されたのか...その経緯を前編/後編に分けて面白おかしく?!書き綴りたいと思います。
それでは、本日は前編です。どうぞ、ご覧下さい。
さかのぼる事、去年の9月...デザイナーの小森さん(以下、小森さん)とお食事の約束をしていた時の話。
予定よりもかなーり時間があまった長谷川は、久しぶりにぷらり下北沢にあるミリタリー古着の名店『フーチークーチー』さんに。以前、勤めていた某ヨーロッパ古着屋時代に気に入って穿いていた(穿きすぎてボロ雑巾になってしまった...)50'sのフランス軍のパンツを偶然にも発見!タマ数も少なく、そんなに市場に出回らなくなっているので迷わず購入しました。
それから、1時間後、中目黒の和食屋にて小森さんと合流。お店を決めるにあたり、飲食店で働いている友人に聞けば間違いないだろう。。。と安易な発想でおススメの店に決定。フタを開けてみたら何故かデートに使うような雰囲気のいいお店に男2人...でしたが、それはご愛嬌(笑)
どのジャンルの洋服からファッションに入り、どの洋服を通り、どんなブランドが好きか、よく行く洋服屋、デザインする時の考え方等、色々な話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎ去った事を今でも覚えています。そして話が途切れ、何気なく...
長谷川) 今日、時間があったので古着屋回ったら懐かしいパンツを発見して買ってきたんですよ!
小森さん) それ、見た事あります。いいですよね。
長谷川) はい。僕これが大好きで、素材違いのウールも持っているくらいですw
小森さん) それは見た事ないです。
長谷川) 今度、お見せしますね。でもこのパンツ、セーラーパンツっぽいディテールなんですけど...実はレディースなんですよ。だからファスナーが無くサイドアジャスターって男泣かせの仕様になっているんですよね。穿いた時のシルエットは綺麗で完成されているので、諸々面倒くさいデメリットを差し引いたとしても穿きたくなってしまうんです。
(ちなみに、小森さんにサンプルとしてお見せしようとしていた前述のウールの方はコチラです。)
小森さん) 確かに。これにメンズ仕様でネイビーがあればいいですよね。
長谷川) 僕もずっと同じ事を思っていました。このパンツにネイビーがあればって。
小森さん) この形、どこかで作っているの見た事ありますか?
長谷川) いえ、僕は見た事ないです。あれば欲しいのですが、、toffのオリジナルで作るしかないのかなぁーと思ったり。もし、良かったら4周年が近いので(1年以上前のお話なので...)toff別注で作っていただけないでしょうか?
小森さん) 4ってキリが悪いから嫌です(笑)
長谷川) ですよねー(笑)
小森さん) でも、5周年ならやりますよ。
長谷川) 本当ですか?!聞きましたからね!!
とまあ。。。この日はこれ以上の別注の話はせず、よく分からないけど" 3 "って数字が結講好きなんですよね。と2人とも共通理解で長◯とか清◯とか...最終的に野球選手の背番号で終焉を迎えた気がします(笑)
それから約半年後...
皆様のご来店を心よりお待ちしております。